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幼稚園教諭になるために

心構え一つで不安をなくす



 
幼稚園の先生になりたいっと思っても、いざ、勉強しだすと楽しいことばかりではありません。
ただ、それは幼稚園の先生だから苦しいというわけではありません。むしろ幼稚園の先生の仕事はラクなもんです☆(こういうと語弊がありますが、学童保育・幼稚園教諭・バス運転手・幼稚園事務員・保育園一般職までを経験したからこそ言える私の個人的な感想ですよん)

ただ、何でも初めてのことはキツク・つらく感じるものです。

 →幼稚園教諭の誤算(夢。夢と現実)も参考にね☆


ちょっと考え方を見つめ直すだけで、やる気もよみがえるもんです☆
ここでは、そんな幼稚園の先生になりたい人向けのお話です。


1.実習の心構え
2.実習生を変える3つの質問
3.先生は人気者!?
4.男性であることの不安
5.幼稚園教諭になるにはQ&A

 





 


1.実習の心構え

初めての実習。
「子どもとのかかわり」のことから「実習録」のことまで、いろいろな不安があると思います。

でも、実習は心構え一つで、「子どもとのかかわり」も「実習録」も、全てが上手くいき、実りあるものになっていくんです。

今回、心構え一つで不安をなくすための話を、実際に実習生に短大で伝えてきた経験をもとに、「幼稚園実習の心構え」をお伝えします。






実習は誰の為でもなく、自分の為」にします。
実習は就職する前の準備段階。


実習は、
「人間関係・上下関係・言葉づかい・挨拶」など、社会に出てからの基本を学ぶところ(機会)です。
(もちろん、子どもとのかかわり方や保育の方法を学ぶところでもありますよ☆)



しかし、実習生は、一歩園に入ると 子どもや親から見れば、先生になります。
そこでは、実習生という甘えは出せません。

「実習生だから・・・」という理由で、中途半端な行動をとるのは許されることではありません。実習生という甘えのせいで、子どもの心を傷つけるかもしれません。なので、精一杯取り組みましょう。



そして、せっかく子どもたちとかかわるのですから、あなた自身が楽しみましょう。
「好きこそものの・・・」です!
楽しんでいる時こそ、いろいろなことを素早く吸収できるはずです。
精一杯、楽しんでください。
楽しむ気持ちが何よりも大切なんです




 

実習の不安に打ち勝とう

実習生活の中では、先生の言葉は「何でそんなこと言うの」と思うような辛い言葉に聞こえてくるでしょう。
実習中に何度も泣きたくなることがあるかもしれません。

でも、冷静に考えれば、その「辛い」と思った時・出来事こそ、「自分のため」になってるんです。
何でもないような先生の言葉も、実習のときは「辛く」聞こえるものなのです。
だからそういう時は、あえて辛い言葉も「私のために言ってくれてるんだ」と思い込んでみましょう。(素直に聞く姿勢も大切です)


しかし、そんな時でも、自分の考えとは明らかに違うと思った場合は、その事を伝えてみましょう。「言わないでモヤモヤしているより、言って何か言われたほうがよっぽど自分の為になります」。


その結果、やっぱり理解出来ないことは、冷静に考えられるようになった時に、その言われた言葉を思い返し、これから先のあなたの経験の中で見直していけばいいのです。



「 辛いのはその一瞬だけ 」。


振り返ってみればきっと、自分にとって大切だったことに気付くはずです。実習は決して辛い事ばかりじゃありませんから。




だって、子どもがいるじゃないですか。あなたは「子どもが好き」なんでしょ?!


辛いときは子どもと思いっきり遊べばいいんです。
「子どもから得るものが一番大きいのですから」。
子どもの言葉に支えられるってことも多々ありますよ。








ここがポイント!

実習で大切なことは、実習に取り組む姿勢です。
実習は自分のためのものです。なので、当然、実習はやらされているものではありません 。「実習にはしかたなく来ている」という考えはなくしましょう。


実習で、「こんなことを知りたいんだ」「こんなことを学びたいんだ」「こんなことが、出来るようになりたいんだ」というような前向きな目的意識を持ちましょう。
「勉強したい、学びたい」という意欲ある姿勢が、実習を実りあるものへとしてくれます。
そして、園には「実習をさせてもらっている」という気持を忘れないようにしましょう。


この「勉強したい・学びたいという目的意識」と「実習をさせてもらっている」という姿勢を持つだけで、多くの園の先生たちが不快に感じている 「やる気のない実習生」や「感じの悪い実習生」ではなくなります。
(この気持ちさえあれば、たとえ失敗したとしても、何とかなってしまいます☆)


まず、適当に実習に望まなくなり、意欲を持って望むことができ、疑問に感じたことを聞くことが出来るようになります。
挨拶が出来るようにもなり、明るい笑顔で積極的に行動できるはずです。
話を素直に真剣に聞くことができ、年上に対しての礼儀も持てるようになるはずです。


忘れてはならないことは、やる気のなさは、園の先生だけでなく子どもにも伝わるということです。


やる気のなさは、驚くほど、遊ぶ姿に表れます。
遊びこめない実習生には、当然、子どももよりつかなくなります。


ぜひ、 意欲を持って実習に取り組んでください☆



これをお勧めします!
幼稚園・保育園実習における遊びの指導
準備やねらい遊び指導のポイントまで各遊びにていて掲載。実習生に嬉しい本です。





他にも、こんな実習関係の本があります。
幼稚園実習ガイドブック―実習の中で磨かれる“技と心”  幼稚園・保育所実習  幼稚園・保育園

実習のヒントとアイディア―導入・展開・まとめ ここが知りたい!実習に関する100の質問 幼稚園・保育所・施設

幼稚園・保育所実習のよく出会う問題とその対応 幼稚園・保育所実習の指導計画案はこうして立てよう 教育・保育実習安心ガイド―あそび・記録・指導案が充実―実習生の悩みを解決!!


 



 

2.実習生を変える3つの質問

私は、実習生に対して、短大(養成校)で話をするときに、「実習の心構え」を自発的につけさせる上で、以下の方法が最も友好的だと考えています。




まず、実習生には、 以下のようなことをまず、考えてもらいます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
先生が思う・・・
 1.どんな実習生は嫌か
 2.どんな実習生は好感度が良いか
 3.実習生が入ることで、先生は何が大変になるか
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





なぜ、私がこのような質問を実習生にするのか・・・!?
それは、

  実習生には、実習をなぜするのかを感じ取り、自主的に実習に臨む気持ちが必要

だからです。




実習を、「やらされる」から「やりたい」へ、気持ちを持っていく必要があります。
その為、これら3つのこと考えてもらうことで、



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 1.は、 その行動をしないような気持ち。
 2.は、 その行動をとるような気持ち。
 3.は、 実習させられているという思いをなくし、実習させてもらっているという謙虚な気持ち。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



を持てるように配慮した質問になっています。








しかし、毎年、実習生にこれらの質問を投げかけていて、意外と驚いてしまうことは、

「実は学生は、良く分かっている」

というところです。


以下は、この質問に対して、学生が答えたものです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 1.どんな実習生は嫌か
   分からないことを聞かない・質問しない。暗い。ぼ〜っとしてる。
   積極的な感じがしない。いいかげん。時間・期日が守れない。
   挨拶が出来ない。真剣さがない。けじめがない。言葉遣いが悪い。
   注意すると落ち込む。常識的なとこが欠けている。

 2.どんな実習生は好感度が良いか
   挨拶が出来る。積極的。明るい。かかわりが丁寧。元気。
   一生懸命。分からないことを聞く・質問する。意欲がある。
   清潔感がある。
     
 3.実習生が入ることで、先生は何が大変になるか
   実習録。子どもが落ち着かなくなる。実習生への指示。
   実習生が勝手な判断で動くこと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


私は、「え〜〜!!分かってるなら、言われなくてもやってよ!!」 っと思ってしまいますが、実習生も言うのは簡単なことなんですよ・・きっと。
 (毎年やってて、毎年こんなコメントですからね。頭では分かっちゃいるんですよ)


頭で分かっているけど、なかなか行動には、、、、それが人生ですかなっ!?
頭で考えただけで、すぐ行動に移せれば、誰も苦労はしませんから☆








ただ、この学生の答えで注目しなければならないことがあるんです。
この答え全てを見通しても、感じると思うんですが、「実習生」の善し悪しは全て、挨拶や態度などの基本的な行動が占めているんです。





特に重要なのが、

  「挨拶が出来ない」「言葉遣いが悪い」「常識的なとこが欠けている」

というところです。




「子どもとかかわる」という行動については、ほとんど答えに出てこないという現状があるんです。

実習生は、所詮、実習生。
技術的に未熟なのは、受け入れる園の先生は百も承知です!

経験はそこから磨けば良い!
ただ、挨拶や常識的なものは、その人の人格、はたまた幼稚園教諭としての資質にまで影響してくる大事な部分です。






さてさて、
実習生は、教育実習で、何を教えてもらい、学ばんとしているのでしょうか・・・。




ここがポイント!

幼稚園では、子どものかかわり方などを実習生に教えていく以前に、挨拶や態度が悪すぎて、話にもならない感じが少なくないんです。


この実習生の態度の悪さは、現役保育者に行ったアンケートでも多くの保育者が感じていることでした。




ここまで基本的な行動が出来ない実習生がいるとなると、「養成校は、どんな学生を保育者に育てようとしているのか・・・」 っと疑問を持ちたくなります。


実習生の基本的指導(生活態度)は、実習園と養成校、どちらの責任か・・・ってね。




保育実践力を高める―短大授業の改善と実技・演習
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こちらもお勧め!
新任保育者のための保育技術とマナー
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子どもがこっちを向く指導法
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3.先生は人気者!?

実習後(1回目)の実習生の感想を読んでいると、

 「子どもが近寄ってきてくれたので嬉しかった」
 「子どもがたくさん来てくれて嬉しかった」
 「子どもがあまり近づいて来てくれなかったので悲しかった」

など、という感想を見かけます。


まるで、「子どもが自分に集まった数=人気者=良い」 っという感じです。






まぁ、最初だからそれでも良いでしょうっ☆
でも、それって少し違うところもあるよね・・・。









確かに、子どもに怖がられず、気軽に近よっていける大人であるほうが、保育者として大切な要素かもしれません・・・。
でも、多くの子どもが集まり、遊べることが、「良い」っと言うわけではないですよね。


  子どもの人数に気を取られているうちは、「保育」とは言えません。




多くの友だちと遊べる子どもよりも、1人で寂しそうに遊んでいる子ども。
大勢で遊んでいるが、いま一歩踏み込めないでいる子ども。


このような子どもにも目を向けられる。
保育者として応援の声をかけてあげられる。
そんなのも必要があるのかもしれませんよ。

人気者として、子どもの中心にいすぎては、これらの子どもに声をかけることは難しくなります。







学生のうちは、とにかく子どもとのかかわり方を学ぶ時期と言うこともありますが、このようなことにも学生のうちに気づけると、その先の成長もラクになるはずですよ。



ここがポイント!

実習生からこのような感想が上がるのは、実習生を評価する指標がないからなんだと思います。

子育てや保育には、これが正しいという「1つの答え」がありません

みんな違って、みんな良い。




そんな中で、自分の保育力の位置を見るのに(確かめるのに)、子どもの人数に目がいってしまうのかもしれません。

自信が持ちにくい「実習生という立場」だからこその悩み・行動・考え方かもしれません。
(ただ、幼稚園教諭になったからといって、自信が持てる訳ではありませんよ! むしろ、働いてからの方が日々悩みの連続ですから・・・)


そうなると、この辺も、保育者養成校や園の課題になるのかもしれませんね。




これが一番お勧め、保育者の間でも話題です!
あそび名人12人あそびのメソッドシリーズ
和太鼓や科学あそび、手作りおもちゃ、ネイチャーゲームまで。保育関係者なら絶対必携な一冊。

光る泥だんご
これを知らなきゃ子どもとは遊べない! っていっても過言ではないです。


これもオススメ!
実習生のための自己評価チェックリスト
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4.男性であることの不安

あなたが男性ならば、女性だらけの幼稚園や保育園で実習することは、女性とは違った不安を覚えることと思います。

幼稚園の職員の男女比も参考に



「保育士」という名称の前は、「保母」という名称が使われていたように、大半の幼稚園や保育園は長い間、女性だけの職場でした。
(「保育士」は性格には、保育園での名称ですが・・・)





いまは、少しずつ男性の保育者がいる園が増えてきていますが、実習に行くと多くの場合は、男性保育者がいない園だと思ったほうが良いでしょう。






でも、男性であることを不安に思う必要はありません。
むしろ「プラスになることもある」と前向きに考えて、実習に望みましょう。





それはなぜか?









それは、あなたが実習に行く園には男性がいないということです!

何を当たり前なことを言っているんだ!っと思うでしょうが、そこがプラスなんです。
同性がいないということは、同性同士で比べられることはないということです。
あなたを比べる人がいない為、確実にあなたをあなたとして見てくれます。
(先生が実習生同士を比べていると言いたい訳ではありませんよ。ただ、多くの実習生の中で、男性のあなたは、ひときわ目立ちます・・・)
(また、先生が実習生同士を比べるっという訳でもありません。ただ、先生も人間ですから)



また、男性が持つ雰囲気とパワーは子どもだけでなく、園の先生にとっても新鮮になるはずです。
(これは、実際に働くようになってからも、重要なポイントになってきます)

「雰囲気」って曖昧だけど、例えば、砂場遊び。
同じ砂場遊びするんでも、不思議と男性と女性、遊び方が違うんですよ。






ですので、「男性が少ない。男性だから・・・」っと、不安になることはありません。
性別よりもむしろ、子どもと関わる姿勢、人としての態度、言葉づかい、積極性などの方が問題 になってくるでしょう。




ここがポイント!

男性であることは、かえることが出来ません。

性別を問題にするならば、その事を悩むよりもむしろ、女性の多い保育界で、いかに男性としての魅力を保育に活かせるかを考えていきましょう
男性が持つ「雰囲気」だけでも、プラスなんです☆



こんな本、しってますか?
おーい父親〈Part1〉子育て篇
イラストで見やすく、短編で分かりやすい内容。男性は読んでみて。

幼稚園・保育園の先生のための仕事がもっと好きになる50の方法
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保育者のオススメ絵本(親父の育児)


 



5.幼稚園教諭になるにはQ&A

良く寄せられる質問を幼稚園のウラ側流に掲載します。
(注:教科書に書いてあるような答えは、ここには書いてありません)
幼稚園教諭になってからもタメになるように心がけて書いてます。

 →その他質問お待ちしてます。


A:幼稚園(幼稚園教諭)と保育園(保育士)の違いは?

これは、まず名前が違います!
・・・・・って、そんな小学生みたいな答えは期待してませんよね。

文部科学省と厚生労働省という管轄の違いとか、
保育時間の違いとか、目的の違いとか、、、
幼稚園教育要領・保育所保育指針に沿っているとか、、、
→2009年4月から保育所保育指針が変わっています
  → 新保育所保育指針サポートブック 保育過程から指導計画作成まで
  → ここが変わった!NEW幼稚園教育要領・保育所保育指針ガイドブック


そんな、どんな本にもどんなサイトにも書いてあようなことは、この幼稚園のウラ側ではお伝えしませんよ☆
私の個人的な見解です。



でも、

一番の違いは、働きやすさ! が違う。



まずは、職員数が違うから。→参考:幼稚園の職員数
保育園は、主に複数担任なので、気を配りすぎることは多くないです。
逆に幼稚園は、主に1人担任。子どもをみる神経は倍使います。
ただ、その分、幼稚園(1人担任)は、やりがいがあるかもしれません。


次に、勤務時間が違う。
法律的には一緒ですよ。もちろん。
でも、どんな仕事でも、実態ってのは法律とは違いますよね・・・。

保育園は、職員数が多いゆえに、ローテーション基本です。
そして、お昼寝があるので、担任の事務仕事は、あらかたその時間に出来ちゃいます。
さらに、保育園って出来ないことは無理してやりません。特に行事とか。
なので、大体定時チョイ過ぎに帰れます。定時に帰る雰囲気が存在します。
ただ、定時帰り風潮ゆえ、持帰ってする仕事もあるのが実情です。


幼稚園は、職員数が少ないくせに、やることが多い。特に行事とか。
仕事内容は、子どもがいる時間・いない時間の2部に分かれているようなもんです→参考:幼稚園教諭の1日

幼稚園は子どもが4時間で帰るからラクで、8時間いるから大変だ。
なんて考えてる人が多いようですが、それは大間違いです(注:私の見解です)


働きやすさの面での違いは、保育園の方が働きやすいと、私は感じます
また、どちらにも、働く上でのメリット・デメリットがあり、どちらにも独特な雰囲気があります。






ただ、幼稚園にしろ保育園にしろ、そこにいるのは同じ人間です。
人間を見る、人間とかかわるという点では、違いはありませんよ☆







B:幼稚園教諭に向いてる人は?

よく言われるのが、「子どもが好き」ってことですが、
別にスキでなくても「かわいい」と思えれば、先生になれます。


世の中、子どもが好きな人(人種)ばかりではありませんから、
幼稚園の中に子どもが苦手な人がいたっていいじゃないですかぁ☆



ただ、

 遊ぶことのが好き!
 人とかかわるのが好き!

であることが、絶対条件だと思います。


幼稚園なんて表面的には、人と遊んでるのが仕事みたいなもんですから・・・





そして、嫌だ嫌だ・くさい臭いと言いつつも、

 他人の子どものウンチのお漏らしを始末できる人!

であることも条件ですね。


これが出来ない・絶対やりたくない人は、向いてないというより、やらない方が良い職種です。

いつか絶対辞めたくなります。




幼稚園教諭は、先生ではあるけれど、子育てといえば子育てです。
子育ては、人間、誰でも出来ることです。
向き不向き・うんぬんとかより、

 子どもを育てたい!
 人とかかわり自分も成長したい!

という人一倍強い気持ちが大切じゃないですかねっ☆





まぁ、実際、仕事の向き不向きなんてやってみないと正直分かんないってとこがありますけどね・・・。

「向いているか?」という質問ではなく、
C:幼稚園教諭になるには、どんな資質・能力が必要か

っということになると、もうちょっと答えは具体的になります。


まず、幼稚園教諭は、「教諭」。
そう、間違いなく先生です。


 社会的常識がある
 挨拶が出来る

ことは最低条件です。



人の前で話をすることも多くあります、

 簡素に説明する力
 人前で話すことに緊張しないこと
 子どもの見本となるような振る舞い
 体力、積極性

 忍耐力・待つ力(子どもはすぐには成長しませんから)


が必要になります。



また、先生ですので、

 個々だけをみるのではなく、集団をみていく技能

を身につけていく必要があります。
が、これは素質というより「技」ですので、あとで覚えることが出来ます。





 →その他質問お待ちしてます。
   学童保育・子育て支援・幼稚園教諭・バス運転手・幼稚園事務員・保育園・一般職までの経験を踏まえてお答えしています。

 
 


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