夏休み一番の虫取り遊びといえば、「せみの抜け殻あつめ」。
小学低学年にとっては、動く虫よりもじっとその場で動かない抜け殻が良いんですよ。(怖くないし、動かないから簡単にとれるし☆)
土にせみが出てきた穴を見つけると、座り込んで空を見上げ、林の中をしらみつぶしに探しつくします。
子どもたちの通ったところは、きれいさっぱりっていう感じで、せみの抜け殻はなくなってしまいます。
これは おおげさでなく、1日で200匹を越す勢いで集めてきます。
(それほど木があるわけではない、普通の学校の雑木林でですよ)
この大量の抜け殻を、大切そうに袋に入れて持って帰る子どもの姿を見て、私は、「今日は唐揚げだね☆」っと子どもを見送ります。
すると、「ういぇ〜〜!」っと、子どものお母さんは嫌な顔をして帰って行きます。
(その後、「どうすんのコレ?」っと、親子は会話を弾ませて?いきます・・・・。)
2・3個、胸につけるくらいなら可愛いですが、さすがに200匹もいると、気持ち悪くなります。
でも、
せみの鳴き声は、何もしなくても聞こえてきますが、抜け殻は、見つけようとしないと見つかりませんよね。
いつもと目線を変えることで、子どもと一緒になって楽しむこともできます。
「せみの抜け殻あつめ」は、まるで宝探しのように面白いんです。
一度やってみるとわかります。1個や2個じゃ物足りませんから。
1個とったら、またその前にもう1個見えるんですから。これはとらずに入られなくなります・・・☆
あなたはこの夏、せみの抜け殻を見つけましたか?
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