子育てと保育の豆知識人口減少
子育てと保育の豆知識
人口減少

当初の予想より2年早く人口減少時代に突入か!?
な〜んていうニュースが先日騒がれていましたよね。

国立社会保障・人口問題研究所発表、平成14年1月推計の日本の将来推計人口によると、
「全国の人口は2006 年の1 億2,774 万人をピークに減少する」と予測しています。
 → 日本の全国将来推計人口の概要



この予想を覆した?覆そうとしている情報を、今回、お伝えします。



それは、 「人口動態統計速報(平成17年6月分)」に公表されています。
この資料では、
17年1月〜17年6月において、「出生数は、537,637人」、「死亡数は、568,671人」
その差は、 31,034人となっています。


「全国の人口は2006 年の1 億2,774 万人をピークに減少する」と予測した日本の全国将来推計人口の概要より2年早く人口が減り始めたことになるんです。




でも、Yahoo!ニュース の記事には、
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厚労省統計情報部は「死亡数が出生数を上回ることは1カ月単位ではあったが、半年単位ではこれまでない。下半期は例年回復するが、マイナスで折り返すのは初めてで、状況次第でことし1年で人口減になる可能性は否定できない」としている。
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っとあり、
まぁ、一概には言えないよ!っという見解をしているようです。




でも、人口減少は、
労働力不足、年金の問題だけでなく、所得税・住民税の減少に伴う増税、学校の廃校、過疎化の増大、など・・・いろんな問題点を、芋づる的に重なり合っていることは確かです。
(詳しいことは、私も、まだまだ勉強不足ですが、こんなサイトもありますので参考にしてみて下さい。
(「少子化が引起す問題点」
(→ http://www.pat.hi-ho.ne.jp/musashi/index-mondaiten.htm



人口を維持できる合計特殊出生率は2.08。
しかし、現在の出生率(平成16年)は1.29。
子育て支援策:エンゼルプラン・新エンゼルプランが取り組まれている、平成7年〜平成16年の間での、合計特殊出生率の変化が (正確にはエンゼルプランは、平成6年からだけど・・・)、1.42〜1.29 っと、逆に−0.13になっていることを考えると、今後、どんな施策が発表されても、2.08以上に戻ることはそうそうないと思います。


そんな人口減少・少子化の中で、私たちは、「いま、何が出来るのか」を考えて過ごしていかなければ
ならないんだと思います。



あなたは、どう考えますか?

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