子どもは、場所によって性格や自分の出し方がかわります。(っと、断言は出来ませんが・・)
例えば、
・家では甘えん坊でも、園や学校ではしっかり屋さんになる。
・○○のことを家では出来るのに、学校では出来ない。
(この逆もありますね☆)
この様なことって、よくある話ですよね。
子どもだけでなく大人だって、場所や相手によって自分の出し方が違うと思います。
学童保育にいる子どもたちも、家庭、学校、学童保育っと、場所によって、自分の出し方を変えているようです。
きっと、意図的に変えている訳ではないのでしょうが・・・。
周囲の雰囲気や友だちとのかかわりの中で、自分のプライドなどの表現の仕方がかわってくるのだと思います。
例えば、
学校では、「はい」とステキな返事をし、先生に誉められている子がいます。
しかし、家庭や学童保育では、親や大人に対する言葉使いが悪いというのです。(事実例)
学校や園の先生の話と、家での様子は違うんです。
それはなぜでしょうか・・?
プライド、ストレス、人間関係、人口密度、緊張度、リラックス度など、要因はいろいろあると思います。
「○○のことを家では出来るのに、学校では出来ない」ということは、”○○のことが出来ない”という訳ではありませんよね。
いろいろな要因の為に、持っている力を発揮できなくなっているのだと思います。
では、本当は出来るのことを、どこの場でも出来るようにするにはどうすればいいのでしょうか?
きっと、それは、子ども自身がその活動の場に慣れ、自分を自由に表現出来るようになれば、解決するのだと思います。
そして、根気良く子どものすることを待ち続け、一つひとつの成長を先生と共に誉めていけば良いのだと思います。
それでも「家庭で出来て、学校(園)では出来ない」っということがあるかもしれません。
でも、それならそれで、オッケー☆ っと、思いたいですよね。
大人だって、あまり親しくもない人の前で、親しげに何かをするなんて難しいものです。
(ん! あまり、例えがよくないかな?)
学校や園が子どもの全てではありませんよね。
まず、家庭が一番です☆
「なぜ出来ないの!」っと責めるのではなく、「どうしたら出来るようになるかなぁ」っと一緒に考えたいですね。
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