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子育てと保育の豆知識
子育て支援センターの一日

子育て支援センターとは、
0歳〜6歳までの子どもを保育していた保育所が、核家族化や少子化の中、その育児のノウハウを地域の子育てをしている人に伝え応援していこうと言う考えの中から、「地域の子育てを応援していくために、育児相談や親と親との関わりを作っていきましょう」という活動をしているところです。


*今回、お話しするのは、主に、保育所に併設している子育て支援センターの話です。


支援センターには、子育てしている親子なら誰でも訪れることが出来、保育所の園庭や遊具で遊ぶことが出来たり、保育士が手遊びやいろいろな遊びを教えてくれたりします。

利用時間や対象者は、各市やセンターによって違いますが、おおむね「園庭開放」「子育て相談」「手遊び・工作」などを行っています。



時間の流れでいうと、

9:00〜  
開設:園庭開放
園庭の遊具で、保育園児と一緒になって遊ぶ。
その間、親は子どもと一緒に遊んだり、他の親(お友達)や保育士と話をしたりしています。

10:30〜 
手遊び・パネルシアター・おもちゃ作り・小麦粉粘土・水遊び・誕生日会(〜〜会)など等の活動をします。保育士が保育園で行っているような内容を、親子向けに展開します。
その間、親は子どもと一緒に取り組んだり、他の親と話をしたりしています。
このような活動が嫌な子もいるので、強制ではありません。
この時間も、園庭であそんでいる子もいます。

12:00  
いったんお休み
午前と午後に活動を大きく分け、午前と同じことを午後にも行うところもあります。
午前午後に区切らず、お弁当をみんなで食べれる部屋があり、一日を通して、その場で過ごせるところもあります。


っという様な流れになっています。



参加する親は、いつ行って、いつ帰ってもOK っという所が多いようで、近所の公園に遊びに行くように、「ふらっと」行って帰れる、ちょっとした室内・室外遊びの場となっているようです。



でも、いまはだいぶその形態も変わってきました。
センターによっては、午前午後に活動をわけず、昼食もセンターでとれるようにしています。
自由に、第二の居場所として、位置づけようという考えが広がってきています。




*第二の居場所っというと、なんか学童保育所みたいですね・・・。

子育て支援センターを知るにはこの本

子育て支援実践報告61
コレを読めば、子育てセンターでどんなことをしているのか?っという疑問が解決するはず。

私の園は子育てセンター
子育て支援センター担当者で、この本を知らない人はいないと言い切れるほどメジャーな一冊。
21世紀の子育て支援・家庭支援
子育て支援の理念、何を支援するのか、支援のかたちなど、子育て支援一直線な本。




 



 


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