子育て支援とは、
社会が子育てしやすい環境になるように整えていくことだと思います。
その内容は、
育児休暇や医療費補助、一時保育・休日保育、子育てしやすいまちづくりの整備などの子育てする環境や制度を整える間接的なものと、子育て支援センターや集いの広場などの子育てする親の生活や悩みを人的に応援する直接的なものに分けられると思います。
地域で子育てを支えていこうという考え方、子育てを支えあう仲間をつくろうという考え方が子育て支援の基本的な考え方になっています。
また、子育て支援センターやつどいの広場事業は、そこに子育て中の親が集まることによって、子育てを支えあう仲間つくりや他人の子どもに触れることで自分の子どもを見つめなおす時間、子育てに自分の時間を見つけリフレッシュすることをテーマとして活動しています。
私は、いくつかの公園の様子を見に行きました。
すると、どの公園もある程度のグループが出来ていて、とても1人で立ち入ることが出来ない状況でした。この状況では、少し人と接することが苦手な人には公園に行くことが難しいのではないかと感じます。
現在、このような公園デビューの問題が浮き彫りになっているように、「子どもを介した人間関係の難しさ」があり、「誰でも気軽に集まれる場所が必要」という中で、子育て支援センターやつどいの広場が子育てする親において重要な存在になりつつあります。
いや、すでに重要な存在となってきているんです。
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