子どもの防犯研究所>「知らない人を疑え」とは教えたくない!?

子どもの防犯研究所

「知らない人を疑え」とは教えたくない!?

知らない人に、

「お菓子買ってあげるから、一緒にスーパーに行こう!」

と言われたらどうしますか?


おそらく、4歳児でも、ついていかないでしょう。
いまは、知らない人について行かないように教えられて育っています






では、

「お母さんが交通事故で大ケガ・・・急いで一緒に病院に!!」

と言われたらどうでしょうか?


さっきの言葉で、ついて行かなくても、この言葉で迷ってしまう子どももいると思います。
たぶん、このような状況時にもついて行かないとは、教えられていないはずです。



でも、教えなきゃいけないんでしょうか?
教えなきゃいけないんでしょうね・・・。

確認しなきゃいけないことを。
すぐさま、着いて行ってはいけないことを。



でも、悲しいですよね。
知らない人からの、いわば親切言葉に、まず「怪しい!本当か?」と疑わなくてはならない現実。










子どもは、良い人悪い人の区別が難しい

最近では、地域の方が登下校時ボランティアで立っていることが増えましたが、子どもにとってはまだ、誰が良い人で、誰が悪い人(誘拐犯)かの区別が難しいです。

腕章しているから、良い人?
見たことある人だから、良い人?




だからこそ、「知らない人は疑え」という大雑把な教え方が子どもにとっては分かりやすいんです。

でも、
どうなんでしょうか?
防犯とは別の問題で、 「知らない人は疑え!」と、私は個人的には教えたくないな。

基本的には、知らない人でも疑わないのが「子ども」なんですけどねっ。
でも、こんな絵本もあります。
知らない人についていかない

「知らない人についていかない」ことを、子どもにどう伝えていけばいいか迷ったときに、この絵本。


ん〜〜、でもやっぱり・・・・。
良い教え方、ありませんか〜〜??
私も、これについては日々悩みです。



 



 


 アクセサリー材料と国内最大級の手芸専門店クラフトマックス
 大切な人が主人公になる絵本!



  ++ +