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子どもが使うインターネットが危険!?

パソコンとインターネットが身近になり、子どもでさえ、簡単に使えるようになってきました。


そんな中、問題化し始めている、「インターネットの使用でおきるトラブル」。

このインターネットの使用に、規制をかける「フィルタリング」という言葉を、最近聞きませんか?

今回は、そんな「フィルタリング」に関する話題です。





フィルタリングとは「技術的に規制」することです。
ですが、技術面だけでなく、根本的な「使用上の規制」が必要だと思います。






そもそも・・・
☆ 何故フィルタリングをするのか!?
    →うっかり欲にかられて見てしまわないように・・・?
☆ 見せたくないWEBサイトとはどんなものなのか?!



なぜ見せたくないのか、理由が説明できた上で規制しないと、「ただ禁止されたもの」というのは、子どもからの反発を生む可能性があるんです


ルールは納得の上で使われていく必要があります。






また、パソコンやインターネットを一番最初に使用する前には、「何のために使うのか」を親子で話し合い理解しておく必要があります。


勉強のしらべ学習のためにネットを使うのか。
・友だちとメールのやり取りをするのか。
・文書作成をするのか。
(子どもの年齢によって使用目的は違うでしょうが、何で使うのかを使用前に話し合っておいた方がいいでしょう。

っと、私は昔はそう考えていました
しか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しっ!!
今はちょっと違います。







「見せたくないWEBサイト」とはどんなサイトなのか?
なぜ見せたくないのか!


・・・その説明すらしたくないサイトがあるんです。




では、そもそも
「見せたくないWEBサイト」とはどんなサイトなのか?
なぜ見せたくないのか!


考えたことがありますか?











「出会い系サイト!?」

そう。それもあるでしょう。
出会い系サイトにアクセスして、誘いにのってしまわないか。不安ですね。




「プロフ!?」

そう。それもあるでしょう。
何から何まで、情報を暴露して取り返しのつかないことにならないか。不安ですね。




まぁ、でも、これらのサイトは序の口です。
危険度は「中」位でしょう。


これらは、使用前に「なぜ見せたくないのか!」や、危険度の「説明」をすることで危険度を下げることが出来ます。
(出会い系を使用されても困惑しますが・・・)








でも、
・・・その説明すらしたくないサイトがあるんです。



そのサイトとは、、、、


「アングラ。」
アングラとは、アンダーグラウンドの略。
ネット上の、ウラ・闇の部分(っと言って良いかも)です。

アングラの説明は、Wikipediaで詳しくしてくれてありますので、こちらをどうぞ。


アングラについて、分からない方は、必ず熟読してください。
ネットの危険性を垣間見るはずです。

アンダーグラウンド (文化) - Wikipedia
  http://tinyurl.com/8gp28
  (↑ウィキペディアのサイトにリンクしています)


っで、何が問題か!?






今や、誰でも簡単にアングラサイトに行き着くことが出来ることです。
興味本位で「死体」「自殺」「裸体」「もろ画像」「無修正」・・・。
(↑ためし検索は自己責任で)
このような危険検索ワードを打って検索してみたとします。
出てきた検索結果上位10件程度、クリックしていけば、必ず!いや、絶対!!グロテスク画像に行き当たります





これらのグロテスク画像を「なぜ見てはいけないのか」について、あなたは子どもに説明できますか?
 

言葉で説明する!?
一度、見せて、グロテスクの危険性を学ばせる!?

無理でしょう・・・。

少なくとも、私はそんなムゴイコトできない。
見てみれば分かりますよ。



一度見てしまうと、ショックが大きすぎます。
子どもの心に残るショックは、容易に想像がつきます。



見せることで子どもの心に起こる、「精神的ショック」。
そして、仮に説明したことで子どもの心に起こる、見たいという「好奇心」。



また、先ほどの5つのワードだけでなく、子どもの興味次第では、ドラッグ等にも行き着いてしまう恐れがあるかもしれません。


今や、TVニュースで放送していることは、すべてネットで調べられる・はず・ですから。
「練炭」や「硫化水素」だって調べられましたし・・・。





このように、見せたくない情報のあるサイトを、「なぜ見せないのか」という理由を親子で一緒に話し合うことなんて出来ません。
「理由を説明できた上で見せないことにする」なんて、きれい事なのかもしれません。



子どもには、見せる必要性を伝えること自体嫌な事なんです。
一度たりとも、見せたくありません・・・。



裸体や死体の画像や文書情報など、過激なカテゴリのものはその説明すら避けて通りたい。話題にして好奇心をあおりたくない。


テレビで話題・問題にされている「出会い系サイトの有害性」とは、わけが違うんです。
過激カテゴリは一度見てしまうと、心に大きなショックが残るものばかりですから。
(死のカテゴリなんかは、いろんなものがナマにみれちゃいますから・・・)
(そう考えると、出会い系サイトの有害性なんてかわいいもんですよね)















では、どうすれば良いのか

出会い系・プロフ・アングラサイト。
実際に子どもに同様に「ネット利用」をルール化してくのか。

だからこそ、
パソコンやインターネットを使用する前の「何のために使うのか」を、親子で話し合い理解しておく必要があるんだと思います。

 ・勉強のしらべ学習のためにネットを使うのか。
 ・友だちとメールのやり取りをするのか。
 ・文書作成をするのか。
(子どもの年齢によって使用目的は違うでしょうが、何で使うのかを使用前に話し合っておいた方がいいでしょう。

ただやみくもに、ネットに触らせないという対応は、子どもの年齢が低いうちは重要なんだと思います。



「危険検索ワード」という入り口に気づいてしまえば、年齢問わず誰もがアングラサイトに行き着いてしまう。
開かれすぎた社会」。それがインターネットの悪いところでもあります。

文明の良さを使うには、この悪さをも知った上で使う必要がありますし、この悪さに触れさせない大人の役目は必要ですよね。


最近では、携帯各社のフィルタリング対応が進んできているんです。
(政府の規制より、民間の自主規制という形ですばやく動き始めました。)

携帯電話の場合、パソコンよりも、親の物理的な規制や監視がしにくいものです。
しかし、いまや、携帯各社のフィルタリング対応があります、フィルタリングがかかっている携帯があたりまえ!という中で、どのような利用ルールが作れるのか。
を、各家庭で決める必要があるでしょう。

ポイントは、フィルタリング対応済みが前提にあることですよ☆





「友だちが持ってるから」「友だちについていけなくなる」そんな子どもの気持ちも大切です。
「そんなのいらない!」っと親が突っぱねるのが難しい世の中になりつつもあります。


・使用目的を制限すること。
・使用時間を制限すること。
・抜き打ちチェックをすること。

などのルールを、各家庭の状況に合わせて作っていくといいと思います。




友だちとの関係、メールだけで使っている分には、ほとんど心配ありません。
(依存症の心配はありますが)
でも、パソコンであれ携帯であれ、インターネットをつかって、情報発信(プロフ、ミクシーなど)、情報収集(アングラなど)をしているとすると、利用する上での配慮が必要です。
「正しい情報発信すること」、「ネットに匿名性はナイ」なども伝えておかないと、大変なことに巻き込まれることになるかもしれません。


怖いのは、匿名と思っていて、実は匿名なんてなかった場合です。


出会い系とか、まったく知らない人とのやりとりではなく、最近はやりのプロフやミクシーといったものは、匿名とされつつも、意外と知人や近い人が多い点で、人同士のトラブルに発展しているように感じます。

親は、このような点も知った上で、各家庭にあったルールを作っていくと良いんだと思います。


各家庭、それぞれ違ったルールで良いんだと思います☆








 



 


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