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子どもの防犯研究所

エレベーターの乗り方:犯罪を防ぐエレベーターの設置環境のあり方



現在、都心を中心に高層住宅がどんどん増えています。

高層住宅に住む人にとっては、エレベーターがなければ家に帰ることさえできません。
(非常階段はありますが、高層階になるほど非日常的です)


犯罪を防ぐエレベーターの設置環境のあり方を考えてみましょう。




犯罪を防ぐエレベーターの設置環境のあり方


最近建てられた高層住宅マンションは、外観も内装も美しく、それでいて生活感もあり、防犯についても配慮された作りになっています。

しかし、10年以上前に建てられた高層住宅マンション・団地のエレベーター設置環境の多くは、機械室や物置などが置かれる、昼でも狭くて薄暗い場所に設置されています。

また、そのようなマンション・団地の中には、過疎化・老朽化が進み住居者が少なくなったものもあります。
その為、エレベーターに乗る前から、犯罪の危険性が高まってしまっています。

このようなエレベーターを設置しているマンションや団地には、空間を明るくしたり、エレベーターのドアの透明にしたり、生活感をだしたりするなど、人の目が届きやすくなるような工夫が求められます。

エレベーターの乗り方を考えていくだけでなく、それと同時に、エレベーターの設置環境についても考えていく必要があるのだと思います。











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犯罪の事例が、被害者の年齢性別・発生時間・被害時の状況・加害者の特性まで、細かく書かれています。
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