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エレベーターの乗り方:4つの乗り方チェックポイント



現在、都心を中心に高層住宅がどんどん増えています。

高層住宅に住む人にとっては、エレベーターがなければ家に帰ることさえできません。
(非常階段はありますが、高層階になるほど非日常的です)

エレベーターを利用せざるを得ないのは、小学生も例外ではありません。
毎日下校時に1人でエレベーターに乗ることも少なくないでしょう。

しかし、この下校時(子ども犯罪の多発時間は午後2時〜6時 )に、小学生がエレベーター内でわいせつ行為をされるというケースが起きています。


犯罪を防ぐエレベーターの乗り方を考えてみましょう。




4つの乗り方チェックポイント


1.エレベーターホール等に見かけない人がいないか周囲を確認する。

エレベーターに乗る前にエレベーターの周囲を確認し、あやしい人と2人きりで乗り合わさないようにしましょう。
(知ってる人出なければ見知らぬ男性と2人で乗らないのがベストです)


2.エレベーターは、非常ベルや各階のボタンを押せる位置に乗る。
複数で乗ったけれど、途中で2人きりになってしまった場合や、途中の階で乗り合わせた場合などに備えて、ボタンを押せる位置に乗りましょう。(エレベーターガールが立っている、あの位置です)


3.後ろから襲われないように壁を背にして乗る。
エレベーターの壁を背にして非常ボタンの前に立ち、エレベーターに乗り合わせた人物の動きを見ていましょう。


4.知らない人と2人だけで乗ったときは、直近の階でエレベーターを降りる。
男性と2人きりになってしまい「こわい」と思ったときは、ボタンを全部押して止まった階で降りてしまいます。


2人きりになっても、非常ベルや各階のボタンを押せる位置を確保して、堂々としていることが大切です。











エレベーター犯罪事例

A.エレベーターに1人で乗ったけれど、扉が閉まる直前に男が飛び乗るように乗ってきて、犯罪にあってしまう事例が多いようです。
B.犯人は物陰に潜んでいて、エレベーター内に1人きりだと分かると、ドアの閉まる直前に乗ってくることもあるそうです。

もしもエレベーターに2人で乗ってしまった場合、エレベーターは密室状態になることを知っておかなければなりません。


参考:
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/bouhan/yuukai/uukai.htm
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no1/koramu/koramu1.htm



 



 


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