幼稚園教諭の「知らなかった幼稚園情報」保育者のオススメ絵本(楽しめる絵本)

保育者のオススメ絵本(楽しめる絵本)

 
 


よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし
年齢問わず、笑える本。
牛乳があふれて止まらない意外性と、素朴な絵が面白いのかもしれない。

子どもたちは、
牛乳をこぼして笑って、パンが流れて笑って、1ページ1ページ、見事に笑っていました。
ミルクフィッシュでも、「え〜」っと良いながらニコニコ笑っていました。
終わりはあっさりしていて、静かになっていました。

ひらがなが大きく書かれているところは、声に出して読んでいました。



あらまっ!
「あらま」という言葉の調子と、ベット→もうふ〜ぬいぐるみへと単調に繰り返される物語が、聞いてて安心感があり、次を想像しやすい。
その反面、結末は面白くあっさりした結末で、楽しめるし、私は好き。

子どもたちは、
「あらま」で笑っていました。
読み終わっても、遊びの中で、「あらま」といったり、布団やまくらを持ってきて、あらまごっこが始まったりと、生活の中でも何かと使いやすい「あらま」という言葉の楽しさにはまったようです。

「あら〜ま」「あらまっ」をはっきりビックリ言うことで、大笑いです。
木をきったり、ぬいぐるみが大きかったり、大げさなのが、面白いみたい。



ぜったいたべないからね
野菜が実写で載ってる。
野菜が嫌いらしい。
絵だけをパラパラ見ると面白くなさそうだけど、読んでみるとその世界観にビックリ。面白い。私は、最初のにんじんを「えだみかん」でこの本に引き込まれました。

子どもたちは、
まめを見て「みどりみどり、げ」言うところで笑ってました。
あめだまみどり、まんげつぶちゅっと、えだみかん等。考えた名前やお話がユニーク。
最後の「まんげつぶちゅっと」も笑ってました。

え〜〜、っというビックリする笑いもありながら、絵の顔つきなども面白い1冊。


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おどります
  これは面白い。単純すぎですが。 「おどります」「メケメケフラフラ」
それだけ。でも絵が面白い。最後は、やっぱりな結末!
これだけ、この繰り返しが続くと、やっぱり私も踊りたくなっちゃいますもん。

子どもたちは、
「おどります」「メケメケフラフラ」と最初に読んだだけで、ケラケラにこにこ笑っていました。
その後も、ページをめくるたびに、声にだして笑っています。
最後、踊ってごらんというと、みんな立って踊っていました。
また、読み終えた後も、遊んでるときや、トイレに行くときなども、「メケメケフラフラ メケメケフラフラ」と口ずさんでいました。
この本も、貸してあげると、子ども達同士で読んで、踊っていました。
絶対、買い!な一冊です。



ふしぎなナイフ
  ナイフがのびたり、ちらばったり、
ページをめくるたび、ただそれだけで、一見では、何が面白いかは不明。

子どもたちは、
読んでページをめくるたびに、 「え〜〜〜〜!!」
「えぇ〜〜〜!!」っと大きな声の連続。

これが最後のページまで続きます。
そして「え〜」っといったあと、ボソボソっと笑いが起こります。

目をまるくし、眉毛をつりあげ、口は笑っていました☆
どんな子でも、この単純で不思議な内容にくぎづけになります!

最後は、無言にさせることができる絵本です。


   
まほうつかいのでし
子どもたちは、
絵が細かいので、絵から楽しめる。
絵の中の目が訴えてくる。
絵の隅々まで見て、子ども達は黙り込んでしまいます☆

最後のほうきを叱る場面は理解不能の様子。。。

だいせんせいがいないあいだに、でしは、まほうをかけてしまうが、、、大変な事態に!でも、もどすじゅもんがわからな〜い。

最後、だいせんせいが、ほうきを叱るところもセンスあり☆


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どうする どうする あなのなか
  ヤマネコがのねずみを追いかけるシーンから始まる。でもその先には、穴が・・・

落ちてしまうも、抜けです方法を考える。
でも、ヤマネコは外に出たらねずみを食べようとたくらむ。
のねずみは、外に出ても食べられない方法を考える。
互いの意見のやり取りの中、、、穴の中に水が・・・!!

子どもたちは、
穴に落ちてしまうところのおもしろさ。
ヤマネコとのねずみの言葉のやり取りはどこまで分かっているかは不明。
でも、水の中に入る絵は、大うけでした。
あの場面の読み方次第で楽しさも倍増するかも。

何度も読むことで、理解できて、面白さの味が出る絵本。



しゃっくりがいこつ
  しゃっくりを止める方法集!?
結末はちょっと楽しい。

子どもたちは、
ヒックヒック、「え〜〜!」「あははっ」とニコニコ見れます。

ページをめくるたび、「えー」という驚き声と、
「あはは」という笑い声がたえない本です。

 
だるまさんが
 子どもたちは、
読んでいくうちに、読み手にあわせて一緒に「だ・る・ま・さ・ん・が」と声を出すようになっていました。
単純なだけに、声に出したくなるのかもしれません。

さすがに、「ぷ」では大笑い。
ぷが、小さいだけに、絵を見ても笑える一冊です。


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