戦争を知らない子どもが増えてるみたいです。
(最近のテレビ特集をみて、そう感じただけですが・・・。
でも、8月の終戦の時期は、夏休み中で、
子ども達は学校教育としては、学ぶ機会はないんだぁって感じます。
じゃ、誰がどこで? っていうと、やっぱ親なのかなぁ・・??
(僕自身は歴史の授業やテレビからだった気がするけど)
学校も親も、「誰かが教えるだろう」というそれぞれの期待に、
子どもは挟まれて、「戦争」について学ぶ機会を失ってしまっているよう
感じます。
戦争は、テレビから学ぶのかぁ・・・!?
それはちょっとなぁ〜(困)
でもそう言えば、イラク戦争がテレビで報道されていた時、
学童の男の子たちは「すっげ〜よなぁ☆」っと
ちょっと興奮気味に話していたことを思い出すと、
テレビに映る戦争は、映画や戦隊ショーの延長くらいにしか
捉えられないのかなと感じます。
誰が教えるかという点では、テレビの戦争体験者の声は、
貴重であると思いますよね。
戦争を体験していない私たちにとって一番恐ろしいことは、
この子どもたちと同じように、映画のように見えてしまうこと・・・。
鉄砲に撃たれたこともなく、地雷に触れたこともないので、
どれだけ悲惨なことなのか、体験していないから、子どもたちに、
戦争の悲惨さを伝えられにくいということだと思います。
(他の痛みに置き換えて伝えることは出来るけど、、、
(言ってること、わかります?なんか良くわかんないですよね?
だからといって、
体験してはいけないし、戦争してはいけないのです・・。
終戦60年ということで、いろいろとテレビで特集が組まれていますが、
このことを、子どもたちにどう伝えていけばいいものか。
「戦争は決して、してはならない」と教えたくても(教えても)、
現に戦争は今も起きていて、、、、。
60年というこの夏、じっくり考え直してみる必要があるのかな?
っと思いました。
「戦争」ということだけでなく、
「子どもに戦争をどう伝えるか」についても。
あなたはどう考え、どう伝えますか?
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