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いままでの、「エンゼルプラン」「新エンゼルプラン」は、
保育所の整備等保育関係事業を中心とした子育て支援のプランでした。
2005年1月に発表された「子ども・子育て応援プラン」(仮称では「新新エンゼルプラン」でした。)では、社会全体で子育てを応援することを中心とした、すべての子どもと子育てを大切にする取り組みを推進するプランとなっています。
また、このプランは地方公共団体の計画とリンクさせた形で策定されています。
(このような形でのプラン策定は、今回が初めてとなるそうです)
今回、そのプランの説明をしていきます。
「子ども・子育て応援プラン」では、4つの重点課題を掲げ、5ヵ年目標と目指すべき社会の姿を示しています。
■若者の自立とたくましい子どもの育ち
・若者が意欲を持って就業し経済的にも自立
・[若年失業者等の増加傾向を転換]
■仕事と家庭の両立支援と働き方の見直し
・希望する者すべてが安心して育児休業等を取得
・[育児休業取得率 男性10%、女性80%]
・男性も家庭でしっかりと子どもに向き合う時間が持てる
・[育児期の男性の育児等の時間が他の先進国並みに]
■生命の大切さ、家庭の役割等についての理解
・保育所、児童館、保健センター等において中・高校生が乳幼児とふれあう機会を提供。
・多くの若者が子育てに肯定的な(「子どもはかわいい」、「子育てで自分も成長」)イメージを
持てる。
■子育ての新たな支え合いと連帯
・地域の子育て支援の拠点づくり(つどいの広場事業、地域子育て支援センターと合わせて
全国6000か所での実施)。
・全国どこでも歩いていける場所で気兼ねなく親子で集まって相談や交流ができる
(子育て拠点施設がすべての中学校区に1か所以上ある)。
また具体的に、平成16年4月 → 平成21年4月までの数値目標を示しています。
通常保育事業(保育所定員数)203万人→215万人
放課後児童クラブ事業(クラブ数) 15133か所→17455か所
地域子育て支援センター(施設数) 2783か所→4402か所
つどいの広場(か所数) 171か所→1555か所 ・・・9倍
ファミリーサポートセンター(か所数) 368か所→713か所
病児保育事業(施設数) 507か所→1480か所 ・・・3倍
休日保育事業(保育所数) 666か所→2157か所 ・・・3倍
夜間保育事業(保育所数) 66か所→143か所 ・・・2倍
この数値を見ていくと、今後、子育ての拠点に重点がおかれていることが分かります。
また、病児・休日・夜間保育といった、いままでニーズがあったが、実施してこなかった事業の拡大も感じ取ることが出来ます。
(今までその隙間をうめてきた無認可園はどうなってゆくのかなぁっと考えてしまいますが)
他にも、
食育を推進している保育所の割合を100%にするとか、家庭内における子どもの事故防止対策に取り組む市町村の割合を100%にするなど、大きな目標を掲げているものもあります。
・・・・それにしても、
つどいの広場の増加数が9倍というのが尋常じゃありませんね。
これらのプラン内容は、行政が勝手におこなっているわけではありません。
私たちひとり一人が、行政のやっていることに目を向けることが必要です。
私たちが住む社会。
プランも大切だけど、「私たちが社会を作っていくんだ」という思いが重要なのだと思います。
「子ども・子育て応援プラン」の概要、
「少子化社会対策大綱に基づく重点施策の具体的実施計画について」
「第2回つどいの広場事業研修セミナー」資料 より
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